2021/11/26
理事長の木田が、シンポジウムに参加された自治体の関係者から相談を受け、SCの設立や今後の設立に向けた取組などについてアドバイスを行いました。SCという組織を作ろうと自治体では考えているようでしたが、何をどのように進めていけばよいのかがよくわからない、あるいは他のSCとの連携方法や住民を巻き込んだ活動の方向性などについても具体的にアドバイスしてきたとのことです。担当の方は、具体的には来年度からですが、それに向けた準備活動を行っていくとのことでした。特に、SCは「まちづくり」を推進する組織であることを認識してもらったとのことです。
2021/11/25
今回のシンポジウムは、SCJが初めて行う本格的な会場とオンラインの2元中継(ハイブリッド)での開催でしたので、開始当初はいろいろありましたが、その後な比較的順調に会を開催することができました。報告の時間が若干長引いて20分程度の時間オーバーでしたが、最後にベガルタ仙台に向けたエールということで、ベガルタ仙台が作成した地域と連携した活動に関する映像を流して終了することができました。
今回の開催を契機としてJクラブやホームタウン自治体とSCとの連携なども模索していきたいと思いますので皆様、よろしくお願いいたします。
2021/11/25
令和3年度スポーツコミッションシンポジウムをスポーツ庁と佐賀県みやき町のご後援で、25日の13時から参議院議員会館で開催しました。今回の開催は、一年ぶりの会場開催と今年度実施してきたオンラインでの開催というハイブリッド開催で、会場には30人弱が、オンラインでは50人弱の関係者が参加されました。
セルジオ越後さんの基調講演「スポーツを活用したまちづくりとは」に始まり、スポーツ庁の原口地域振興担当参事官から最新のスポーツを活用したまちづくりに関わる国の動きなどについて講演していただきました(以上については会場からでした)。その後、Jリーグの鈴木社会連携室長から「シャレンについて」を、ガイナーレ鳥取の高島営業企画本部長から「ガイナーレの行っているシャレンについて」を、志摩市スポーツコミッション(SC)の大山事務局長から「志摩市SCの活動」を、希楽々の渡邊理事長からキララの行っている「社会問題を軽渇する活動」をそれぞれオンラインで発表していただきました。最後に、会場におられるベガルタ仙台の佐々木社長と東北海道SCの中島理事長から活動報告と今後に向けたご意見をいただいた後、ピボットフットの桑田理事長及びみやきSCの宮崎事務局長を加えてSCJ理事長の木田のコーディネートの下でディスカッションを行いました。
2021/11/19
理事長の木田が、25日のシンポジウムでパネリストをお願いするベガルタ仙台の佐々木社長とオンラインで意見交換を行いました。佐々木社長は、サポーター出身で、ブランメル仙台以来のサポーターとのことで、以前から地域社会とベガルタとの連携の必要性を謳ってきたとのことです。当日は、会場に来られて活動報告をしていただきだけではなく、パネリストとして今後のシャレンのあり方やSCとの連携についてもお話しいただけるとのことでした。
2021/11/17
㈱日本旅行東北と㈱シーバード等と共同して企画提案した塙町を対象とした観光庁からの助成事業の採択が決定しました。内定は1か月以上前に会ったのですが、そこから見積もりの精査等があり、長い間かかりましたが、やっと決定しました。この助成事業でSCJは、活動の成果を効果として測定し、評価する部分を担当することになっていますが、この時期から事業を始めて大丈夫かという問題も生じています。
2021/11/11
25日開催のシンポジウムでシャレンの報告などを行っていただくため、ベガルタ仙台の関係者と理事長の木田が都内で打合せしました。シンポジウム開催の趣旨やシャレン活動とSCの活動との類似性などをお話ししたとのことですが、シンポジウムでの講演者を予定していますベガルタ仙台の佐々木社長は、昔SC仙台にもかかわっていたとのことで、より話が進むのではないかとのことでした。ということを踏まえ、木田が石巻に打合せに行った帰りにベガルタ仙台の事務所にお寄りして佐々木社長と事前打ち合わせを行うこととなりました。
2021/11/10
理事長の木田が、高知県土佐町の土佐町SCの事務局長及び事務局次長とSC活動についてのアドバイスなどを行いました。土佐町は湖があり、それを中心とした活動が展開されていることから、それらを如何にまちづくりに資する活動としていくかなどについて、アドバイスしたとのことです。
この土佐町については、明海大学の杉浦先生からの紹介でしたが、事務局長は東京から土佐町に移住して活動を行うとのことですので、SCJとしても応援していきたいと思います。
2021/11/09
25日開催のシンポジウムで報告を行っていただくJクラブのガイナーレ鳥取の関係者と理事長の木田がオンラインで意見交換及びシンポジウムの趣旨説明などを行いました。
ガイナーレ鳥取は、Jリーグとしてのシャレン活動と言われる以前から、地元の方々と連携した活動を行っていたとのことが分かりました。
2021/11/08
理事長の木田が、11月4日と5日に佐賀県みやき町でみやきSCの活動活性化のために内閣府の地域活性化伝道師としてアドバイス等に行ってきました。4日の午後にみやき町に到着してから女子サッカーの拠点形成のメインとなるグラウンド整備候補地を視察し、その後町長、副町長及び教育長とみやき町の幹部へのアドバイスと意見交換を行い、次に部課長さんたちへのアドバイスを行ったとのことです。5日は9時からサッカー関係者との意見交換を行った後、民間の方々を含めて「スポーツを活用したまちづくり」についての講演会を行い、さらに女子サッカー推進室の方々へのアドバイス等を15時近くまで行ったとのことです。
木田によるとみやき町では「女子サッカーの拠点形成」に向けて、今後行わなくてはいけないことがかなりあるとのことです。
2021/11/04
理事長の木田が、今日から2日間、九州佐賀県のみやき町で「スポーツを活用したまちづくり」のアドバイス等に行きます。これは、木田が内閣府の地域活性化伝道師を拝命していることから、内閣府からみやき町に派遣される事業です。みやき町は「女子サッカーの拠点形成」を目指しており、なでしこが2011年にワールドカップで優勝した時のメンバーであった海堀さんが中心となって女子サッカーチームをつくり、活動していることを如何にしてまちづくり、地域づくjり、ひいては地域の活性化に繋げていくか、についてアドバイス等を行うとのことです。
2021/11/02
理事長が、古くからの知人である風間さん(冒険家で南極及び北極をオートバイで走破した方)とお会いしました。木田は、以前からスポーツコミッション研究会(SC研究会)で風間さんが35年も前から活動してきている「地球元気村」について講演して欲しい、と言ってきたとのことですが、風間さんのスケジュールと調整ができずこれまでお願いできなかったことを伝えたところ、12月のSC研究会で講演してもらえることとなりました。
風間さんが活動している「地球元気村」は、それこそアウトドアでの様々なスポーツを活用した様々な効果による地域の活性化に資する活動で、特に現在のようなコロナ禍においては、大いに進めていく活動ではないかと思っています。現在のところ12月10日の金曜日午後にオンラインで開催したいと考えています。なお、その時のもう一つの講演・報告は、自転車を活用したまちづくりに資するものとしていきたいと考えています。
2021/11/01
理事長の木田が「スポーツを活用したまちづくり」を進めていきたいとする町長さんとお会いして、町長さんがお考えになっている内容をお聞きしました。木田は、町長さんのお考えをまずは役場全体に浸透させていくことが重要ではないか、とアドバイスしてきたとのことです。今後、この町の「スポーツを活用したまちづくり」に関わっていくことができればと思います。
2021/11/01
緊急事態宣言が解除されてから「スポーツを活用したまちづくり」に関する相談などが増えてきています。これは、スポーツ庁が「スポーツ・健康まちづくり」を強調した動きと連動していると思います。また、スポーツ庁では10月14日に開催されたスポーツ審議会で、「スポーツを活用したまちづくり」を今後進めていくとしていますが、この考えは理事長の木田が四半世紀上前から提言している内容で、私どもの組織の基本的考えであり、今後ともこの考えにのっとって活動を進めていきたいと思います。