2021/09/29
組織のありあり方研究分科会の第2回目の会を開催しました。今回は、Jリーグの鈴木さんからシャレンについて再度お話しをいただき、委員との意見交換を行いました。また、その後、この研究分科会の検討に資する検討として、SC等へのアンケート調査項目、Jクラブ等を対象とした人材育成等に資する研修会の開催及び新たな組織形態としての協同労働や特定地域づくり事業協同組合の具体事例などについて資料を基に意見交換を行いました。次回は11月に開催することとしました。

2021/09/27
組織のあり方研究分科会の非公式会議としての意見交換会を開催しました。この会はこれまで7月23日の東京2020五輪開催日に最初の会を開催し、8月2日、8月6日、8月17日、9月2日、9月6日、9月12日等にSCを含む特定の関係者と数名の研究分科会のメンバーの参加により、オンラインで開催してきています。いずれにしてもSC等の組織のあり方や活動内容、あるいは人材育成などに資する事項をテーマとして開催しています。今回以降も月に数回開催していく予定です。

2021/09/16
今回の研究会には60名近くの方々の参加がありましたが、Jリーグに所属する13のクラブからシャレン(社会連携)を担当されておられる方々19名が参加されました。これは、第2回目のSC研究会で講演していただきましたJリーグの鈴木社会連携室長との打合せの結果、各クラブのシャレン担当者をお招きしたからであります。当日シャレン関係の会議があったとのことで19名しか参加できなかったとのことで、必要であれば今後に研究会にお招きしたりSCの活動を紹介したりする機会を設けることとなりました。


2021/09/16
パネルディスカッションの第2部では、原口参事官及び白枝専務理事及び西川さんを中心にスポーツを活用したまちづくり、地域の活性化について議論しましたが、東京2020全般では、パラリンピック情報が数多く流れ、パラリンピアンの活躍がコロナで沈んでいる国民の心を奮い立たせたなどの話がありました。ホストタウンについては、事前キャンプのみならず、東京2020を通して地域と世界がつながり支援したり交流したりするなどの社会的効果があったとのことでした。さらに西川さんからは世界と日本のスポーツに対する捉え方の違いが大きいことや原口参事官からは「スポーツを活用したまちづくり」のためにはスポーツを幅広く捉えていくことが重要という話がありました。また、白枝さんからは2002年のFIFAワールドカップ以降、アイルランドとの交流を市民レベルで継続してきたこと(コロナで中断とのことですが)など地域住民が中心となって行政も巻き込んでいくことが重要などの話がありました。

2021/09/16
研究会後半のパネルディスカッションは、橋本先生以外にスポーツ庁の原口参事官と横田係長長永スポーツ工業の長谷川執行役員、NPO出雲スポーツ振興21の白枝専務理事及び東京2020でスノーボードの日本代表監督を務められましたムラサキスポーツの西川さんをパネリストに理事長の木田がコーディネーターとなって開催しました。第一部では、アーバンスポーツ、特にスノーボードを活用したまちづくり、地域活性化について議論しましたが、東京2020で5つのメダルを取ったことで急激に人気が出ており、危惧しているとのことでした。すなわち、スノーボードを行う側の問題、施設を整備する側の問題、施設を運営する側の問題など様々な問題・課題があるにもかかわらず、ハード整備の面だけが進んできているということでした。

2021/09/16
本年度第3回目のスポーツコミッション研究会を開催しました。今回は、2つに講演とパネルディスカッションを行ったことから14時から16時40分頃までの開催となりました。元内閣官房内閣審議官の間宮さんのPCの具合が悪く、最初は札幌大学の橋本先生からのご講演でした。内容はアーバンスポーツ、特にスノーボードと地域の活性化についてお話いただきました。これは本年度第1回目にもお願いした内容でしたが、東京2020を踏まえた内容としていただきました。次は、間宮さんから地域活性化や地方創生の捉え方などから、まち・ひと・しごと総合戦略における「スポーツ・健康まちづくり」についての捉え方、さらには経済産業省での検討内容など幅広くスポーツを活用したまちづくり、地域活性化について講演していただきました。

2021/09/07
理事長の木田とスポーツ庁の原口参事官(地域振興担当)が対談しました。月刊事業構想の企画で、「東京2020後のスポーツを活用したまちづくり、地域活性化」について、スポーツと体育との違いから、SC等の公的スポーツクラブのあり方、あるいはSCの今後の方向などについて議論したとのことです。SCはこれまでのスポーツツーリズムのみならず、地域社会の問題・課題を幅広い視点からスポーツを通して解決していくためには今後どのようなことを行っていくべきなのかなどの議論がなされたとのことです。詳細は月刊事業構想11月号をご覧ください。

2021/09/06
スポーツコミッション連絡協議会に属するSCを対象に「組織のあり方研究分科会意見交換会」(以下、意見交換会)を平日の夕方に開催することとし、6日の夕方に第1回目の意見交換会を開催しました。
今回は、SCとして登録している組織ですが、活動はスポーツが中心で、「地域社会の問題・課題をスポーツを通して解決していく」といった視点で、今後どのような活動をどのような態勢などで行っていくことが望まれるのかなどについて理事長の木田と出雲スポーツ振興21の白枝専務理事が相談相手となって開催しました。組織の現場を数多く体験されている白枝さんから有意義なアドバイスが出て、次回以降も数回開催していくこととなりました。
この意見交換会は、他のSCも対象に行いますので、相談等があるSCは連絡いただければと思います。

2021/09/04
昨日のパラ水泳は感動しました。木村選手が金メダルを取りましたが、コートや関係者、あるいは解説者も涙で声が出ないし、銀メダルだった富田選手も木村選手のことを祝って泣いていたのは大感激でした。
パラスポーツは、大きな感動と力を与えてくれるスポーツだと思いますので、これらを支援していく態勢づくりに私たちも努力していく必要があります。

2021/09/02
理事長の木田と出雲スポーツ振興21専務理事の白枝さんとでサッカーのJリーグ社会連携室長の鈴木さんと意見交換を行いました。鈴木さんには第2回目のSC研究会で講演していただきましたが、そのテーマである「シャレン」(社会連携)について、詳しくお聞きしました。
その結果、シャレンの活動は、SCJやスポーツコミッション連絡協議会(以下、協議会)、あるいはスポーツ庁が掲げる「地域社会の問題・課題をスポーツをとおして解決する」という考えとほぼ同じ考え及び活動であることが分かりました。
このようなことから、16日に開催します本年度第3回目のSC研究会にJクラブの皆さんをご招待することとし、私たちの活動や考えを聞いていただき、今後連携やネットワークの形成に向けた第一歩としていきたいと思います。

2021/09/01
本年度3回目のスポーツコミッション研究会を16日14時から16時30分までオンラインで開催します
今回は、オリパラを受けた開催とし、アフターオリンピック・パラリンピックにおけるスポーツを活用したまちづくり、地域の活性化について元内閣審議官の間宮さんから講演していただくとともに、大活躍したスケートボードを含むアーバンスポーツについて札幌大学の橋本先生に再度講演していただきます。
また、これらを受け、パネルディスカッションでスケートボードとまちづくりやアフターオリンピック・パラリンピックにおけるスポーツを活用したまちづくり、地域活性化についてスケートボードの日本代表監督をされた西川さんも参加されて議論していく予定です。
参加希望者は、info@sportscommission.or.jpまで連絡ください。参加URLをお教えします。

2021/09/01
オリンピックが終了しましたが、現在はパラリンピックの真っ最中です。5年前のリオ五輪の時に車椅子ラグビーをTV観戦してあの迫力がすごいと思っていましたが、やはり相当なものでした。今回は、パラリンピックの放映時間も多く、国民がパラスポーツを理解し、支援していけるようになるのではと思っています。選手をはじめサポートしている皆さんもコロナで大変かと思いますが、頑張っていただきたいと思います。スポーツコミッションは、だれもが参加して、観戦して、支援して活力ある地域づくりを進めていくための組織になるようにアスリートの皆さんに負けないように頑張っていきたいと思います。