2021/06/29
本年度第2回目のスポーツコミッション研究会を7月20日(火)の14時からオンラインで開催することとなりました。第2回目の研究会では、プロスポーツクラブと地域社会の連携を展開さてておられる日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の社会連携(シャレン)について直轄室統括本部社会連携室長の鈴木さんからご講演いただけることとなりました。このシャレンについては、私どもが提案しているスポーツコミッションの活動と類似する点が多いのではと思い、スポーツコミッション関係者にぜひ聞いていただきたい内容ではないのか思っております
また、報告につきましては、わが国における熱気球の第一人者で、熱気球運営機構の会長をされておられます町田さんから、わが国における熱気球の活用実態と将来などについて地域活性化の視点を踏まえてお話いただくこととしました。さらにSCJ理事長の木田から昨年10月に仮発刊しました「スポーツで地域を動かす」(東京大学出版会刊)の本格的発刊に向けた動きなどをご紹介したいと思っています。
ご興味のあります方は、info@sportscommission.or.jpにご連絡ください。開催概要及びアクセスURLなどをお教えします。

2021/06/24
令和3年度スポーツコミッション研究会第1回自転車活用研究分科会」をオンラインで開催しました。参加者の多くはスポーツコミッション連絡協議会の会員でしたが、自転車関連組織や民間企業からの参加もありました。
今回は、5月28日に「第二次自転車活用推進計画」が閣議決定を受けたことや31日に太平洋沿岸自転車道を含む第二次ナショナルサイクリングルートが指定を受けたことなどを踏まえて、国土交通省の自転車活用推進本部事務局の長福次長にご講演していただきました。また、和歌山市で自転車活用について取り組んでおられる和歌山サイクルプロジェクト代表の西山さん及び自転車を活用した地域振興を推進されておられ、SCJの研究参与でもある自転車キャンプツーリズム協会の野地さんから活動の報告をいただきました。

2021/06/22
理事長の木田や主席研究員の杉本がいくつかの自治体とSCの設立や関連する事業企画を展開していますが、コロナ禍ということもふまえ「スポーツ」という言葉から、SCが「まちづくり、地域づくり組織」ということを理解してもらえない、あるいは担当レベルでは納得していただいても幹部や首長の理解を得られない、といった状況とのことです。また、スポーツ…というだけでスポーツ振興部局の扱いになったり、SCの設立が直接経済的効果に結びつかないので難しいと言われたりしているようで、苦戦中とのことです。
そのようなこともあって、「スポーツを活用した地域活性化に資する組織のあり方に関する研究会を7月から開催しますが、当面の間は「スポーツコミッション連絡協議会」の会員を対象として行います。

2021/06/08
スポーツを活用したまちづくり、地域の活性化」図っていくことを目的としたスポーツコミッションやそれ以外の団体等を含めた組織のあり方を検討していこうということで、SCJが主宰する「スポーツコミッションン連絡協議会」(以下、協議会)の方々を対象とした研究会を立ち上げるべく、準備会を開催しました。
準備会には、協議会メンバーのみならず、これらの組織にお詳しい方々をも加えた10名程度の方々にお集まりいただき、今後の進め方や会の方向、結果の公表などについて議論しました。
これらの結果を受け、7月から来年の3月までの間に6回程度研究会を開催して、状議会メンバーの組織の活動促進に資するようにしていきたいと思っています。

2021/06/07
昨年度末から開始しましたスポーツコミッション研究会の「自転車活用分科会」の今年度第1回目の会を6月24日(木)の14時から2時間程度で開催することになりました。
自転車の活用については、5月28日に第二次自転車活用推進計画が閣議決定されたことを受け、国土交通省の自転車活用推進本部の長福次長からご講演いただくこととなりました。また、ご講演の後には質疑応答の時間を設けることとしています。
また、5月31日に指定されました太平洋自転車道を含むナショナルサイクリングツルートの出口施策などた自治体に先駆けた施策を推進されておられる和歌山市の西林主査から報告をいただきます。
さらに、民間としてキャンプやアウトドアツーリズムを切り口に自転車活用について活動しておられる自転車キャンプツーリズム協会の野地代表理事からも報告していただきます。
詳細につきましては、info@sportscommission.or.jp まで連絡いただければ、申込方法等をお知らせいたします。