2022/07/26
理事長の木田が、東大出版会の黒田理事とお会いして正式な本として発刊できていなかった「スポーツで地域を動かす」について、正式な発刊を目指した打合せを行いました(仮の本は、一昨年の11月に非売品として関係者には配布してありますが)。
これは、第3期スポーツ基本計画が3月25日に公表され、その内容が我々SCJ関係者が永年言い続けてきた「スポーツを活用したまちづくり」となっていることによります。ということですが、この本の内容がまさに「スポーツを活用したまちづくり」についてであることから、急遽正式発刊となったとのことです。今後、執筆者に時間の経過を踏まえた修正などを依頼して10月末には発刊ということになりました。また、それに合わせてシンポジウムを開催しようと思っています。
2022/07/22
理事長の木田が、石巻市のスポーツコミッション創設担当とオンラインで打合せを行いました。石巻市で今後設立を予定しているスポーツコミッションの設立背景、目的、活動内容などについて打合せましたが、地域に根付いた地域住民の活性化に資する組織としていくことが最も重要である、ということを再認識してもらったそうです。次回は、出雲SS21の白枝さんを交えて意見交換を行うこととなりました。
2022/07/19
理事長の木田が、みやき町の岡町長とお会いして農水省の事業について打合せを行いました。岡町長は研修で上京されたとのことで、中央省庁に出向いている時間がないことから木田と話をしたとのことです。
2022/07/07
8月10日の午後に本年度2回目のスポーツコミッション研究会をオンラインで開催することとしました。
今回は、スポーツを活用して地域課題を解決しようとする組織としてのスポーツコミッション、総合型地域スポーツクラブ及びJリーグに所属するクラブが実施されている社会連携活動、すなわちシャレンについて、お互いの活動や組織について知っていただくことや今後の連携に向けた議論を行っていくこととしています。なお、今回はベガルタ仙台のご協力のもと、宮城県及び石巻市のご後援(予定)を受けて開催予定であります。詳細をお知りになりたい方は、info@sportscommission.or.jpに炉連絡ください。概要及び参加条件などをお知らせします。
2022/0705
本年度最初の「スポーツを活用したまちづくりに資する組織のあり方検討会」(組織のあり方検討会)を5日の18時から開催しました。この検討会は他の研究会とことなり、10名の委員の方で構成して昨年度から実施してきています。ただし、スポーツコミッション連絡協議会の会員の方は傍聴者として参加可能としています。今年度から参加の札幌大学の橋本先生及び新たにオブザーバーとして参加されたスポーツ庁の田中参事官をご紹介した後、会を開始しました。
今回の検討会は、総務省の特定地域づくり事業協同組合制度をスポーツコミッションに当てはめることができないか、ということで関連資料をそろえて検討を始めました。この根拠は、島根県のある市で音楽家を招聘して協同組合として活動している例があったことからです。総務省にもヒアリングを行いましたが、スポーツコミッションという組織を理解してもらうことやスポーツであって体育ではないことや競技スポーツ以外のスポーツもまちづくり、地域づくりに資する、ということからお話をして理解していただくことから始めました。結果的にはケースバイケースであることから、具体の話になった時点でご相談するということとなりました。
検討会では、特定地域づくり事業協同組合の話のみならず、まちづくりを幅広く捉えて実施している事例研究やその他の事業・制度などについての意見も出てきて活発な議論となりました。