2022/08/26
理事長の木田が編集し、執筆も行っている「スポーツで地域を動かす」(東大出版会10月25日発刊予定)において、新たに章を起こして執筆していくにあたり、スポーツ基本計画の第1期(2012年)、第2期(2017年)及び第3期(2022年)における「スポーツ・まちづくり」についてその記述がどのようになっているかを整理したとのことです。
その結果、木田によると第3期スポーツ基本計画の第2部第3章今後の5年間に総合的かつ計画的に取り組む施策として10項目があげられ、その中の(7)スポーツによる地方創生、まちづくりでは、さらにア~カまでの6項目があげられているとのことです。
そしてこの中の「イ 国は、スポーツによる地方創生・まちづくりを促進していくため、首長等の強いリーダーシップと関係部署の連携の必要性、人への投資、インナー施策の実施、地域の多様なスポーツ資源の活用と競技スポーツ以外を含む身体活動全般を捉える、地域振興からスポーツへのアプローチを考える、スポーツを軸としたライフうタイルへの革新」などをあげているとのことですが、これらの多くはSCJが設立当初から述べてきていることですし、理事長の木田が約30年も前から述べてきている内容とのことです。
このように第3期スポーツ基本計画によって、私どもがこれまで主張してきたことや活動などの正当性が認められたのは大きな成果であると思います。関係者の皆様からご連絡いただければ計画にもとづく施策や活動推進に対応していきますので、よろしくお願いします。

20202/08/25
理事長の木田が、東京大学出版会の黒田理事とお会いして発刊が遅れている「スポーツで地域を動かす」における新たな第1章として日本におけるスポーツ施策の流れ、特にスポーツ基本計画の内容の変化等について木田の執筆をバースに打合せしました(なお、本は10月25日発刊とのことです)。
発刊が遅れたことで、本年4月から第3期スポーツ基本計画がスタートしてきており、このスポーツ基本計画の第1期~3期までにおける「スポーツ・まちづくり」の位置づけなどについて新たに章を起こして木田が執筆したとのことで、その内容についての打合せとのことでした。

2022/08/10
講演は、スポーツコミッションについてはNPO出雲スポーツ振興21の白枝専務に、総合型地域スポーツクラブについてはNPOキララの渡邊理事長にシャレンについては㈱ベガルタ仙台の清水取締役に行っていただきました。また、農山漁村発イノベーション対策については農水省の和田課長補佐に、協議会メンバーである㈱ラントリップの活動については大森社長に報告してもらいました。
その後のディスカッションは、白枝さん、渡邊さん以外に佐々木㈱ベガルタ仙台社長、星石巻市スポーツ振興課長及び田中スポーツ庁地域振興担当参事官に加わっていただき、理事長の木田がコーディネータとなって行いました。

2022/08/10
令和4年度第2回スポーツコミッション研究会を㈱ベガルタ仙台の協力のもと、宮城県及び石巻市の後援、㈱日本旅行東北、㈱ラントリップ、ランドブレイン㈱の協賛で10日の14時から17時近くまでオンラインで開催しました。
今回は、地域課題をスポーツを通して解決していこうとしているSCと総合型地域スポーツクラブ及びJリーグのクラブが行っている「シャレン」活動の実態と課題を知ってもらい、如何にしたら連携していくことが可能なのかを講演とディスカッションで議論しました。また、後援自治体代表として石巻市の斎藤市長からも挨拶をいただいて開催しました。さらに、参加者も60名を越した人数となり、興味を持った方々も数多くおられることが分りました。

2022/08/02
理事長の木田と小浦が、千葉工大の佐藤教授と共同でサイクルトレインについての研究を行ってはどうかということで打合せを行うこととなりました。今後どのように進むのかについては、研究資金の確保をどのようにするかによりますが、必要な調査研究は実施していきたいと考えています。

2022/08/01
理事長の木田と自転車担当の野地が、千葉工大の佐藤教授と自転車活用の基礎的データ収集に向けたアンケート調査の実施に向けた打合せを行いました。
当初は佐藤先生の研究室でできないか、ということで相談しましたが、先生のところには今年は自転車活用に関する研究を行う大学院生がおらず、どのようにじっしするか、というところからの検討となりました。